センター松村です
クリエイトアバンダンスを学んで少したってからのこと
自分の中で、この教えの素晴らしさ、高尚さをアピールしたくて
しょうがなかった時期がありました。
相手にこの良さをわかってもらいたいあまり
なぜわからないんだ!気付きなさい!
と心の中で連呼していた時期があります。
それが、ある時から急にやめるようになりました。
相手がわからないのを、僕がわかっていなかっただけ。
相手が気付いてないのを、僕が気付いてなかっただけ。
落ち着いてみれば、僕が正しさを証明しようと
躍起になっていただけとわかりました。
生活の中で、様々な出来事が起こり
その局面局面でついつい「私は正しい」をやってしまいがちです。
相手が変わらない時、相手が気付かない時、相手が間違っていると
思う時は、自分を見つめましょう。
出来事の中で「私は正しい」という念が沸々と湧いているなら既に何者です。
素晴らしい論理を持って、理屈を持って、相手をねじ伏せ平伏し
自己満足に浸って不幸になった。
私が欲しいのは幸せなのにどうして!?
心の中でいつも「私は正しい、あなたは間違っている」
と言っていることが親密関係における敵です。
私と一緒に言いましょう。
「私が間違えた」
マーヤ先生
自分の念が「正しい」を発しているときは
幸せな人間関係を築けません。築きようがありません。
自分の発言の裏にある「本音」を良く観察してみてください。
僕達夫婦はいつも正しい理屈、論理を戦わせていました。
そのうち疲れて、相手の意見を聞き流すようになりました。
うまく相手の話を聞いているふりして
自分の主張を遠回りに言い合う仮面夫婦でした。
いくら仲良く見えても、100%本音で話し合えないならば
それは偽物の関係です。
パートナーだけでなく、家族、友人の関係でも
本当に本音で語り合えるか。
愛のある関係、智慧のある話し合い。
妥協するわけでも、押し付けるわけでもなく
気持ちよくエネルギーが交流する関係を築いていきましょう。
自分を変える癖を身につけていこう!
センター松村
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