ソフィアです。
うちの子供の中学に、
ある日本人とフランス人のハーフの女の子が
一か月だけ通っていたそうです。
見た目はハーフというより、
完全白人に見えるそうで、
小顔で色白、
誰が見ていてもチョウ可愛いらしい。
お母さんは芸能人、
お父さんはフランスの実業家、
お金持ちの家で生まれて、
自由に世界を飛び回っていて、
それでいてチョウ美人、
漫画や小説の設定に出てきそうな
誰でもが羨むような話かもしれませんが、
実は本人の捉え方で、
自分が幸せと思うか、
不幸と思っているかで全く違う人生を送るようになるのです。
現実の中でよく聞くセリフというのは、
「両親はよくあっちこっちに行くせいで、
私は友達できてもすぐに離れなければならない、
トラウマになり、
友達をあまりできなくなった」
というようなものです。
つまり、お父さんの仕事関係で
よくあっちこっちに行くというのは、
自由でいいね〜!なのか、
やっと慣れたと思ったら
すぐに離れなければならないから嫌だ!なのか、
その認識で人生は変わるのですよね。
出来事は客観的ですが、
あなたの「認識」でその出来事の意義が
あなたにとって変わってきます。
同じ出来事であっても、
たとえ双子の兄弟であっても
「認識」が変われば、記憶も変わり、
それによって性格の違いが出てきて、
ネガティブに捉えたのか、
意義を見出してポジティブに捉えたのか、
結果的に違う運命にもなっていくでしょう。
最初ネガティブに認識したとしても、
自分の中でその認識をうまく
「転換」するのが成長と言います。
最初に生まれた時に客観的な条件は、
トランプゲームでいうカードです。
いいカードを持っていても、
やる人が下手くそうで学習しないなら、
最終的には負けてしまう。
最近三國誌を見直して、
劉備はまさにこういう人だと思いました。
皇室の血が流れて、心に天下があり、
諸葛孔明を始め、
関羽、張飛、超雲、
どれほどこれ以上ないカードを揃えたのに!
最終的に負けてしまう。
なんとも痛々しい結果となった。
逆に最初は良いカードでなくとも、
魂の成長をずっと行なっていて、
最終的には人生の勝ち組になる。
歴史上でもいくらでもこういう人はいます。
認識を転換して、
魂を成長させて、
世界を変えていく。
まさに「状況はこの状況だ」、
「それでも私は良くなる!」
ですね〜
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